株式会社オルツは12月17日、クローンマッチング技術を活用した、ベンチャー・キャピタルおよびコーポレート・ベンチャー・キャピタル（VC/CVC）向けのソーシングエージェントツール「AlphaPath（アルファパス）」の提供を開始した。 【もっと写真を見る】

写真：アスキー

　株式会社オルツは12月17日、クローンマッチング技術を活用した、ベンチャー・キャピタルおよびコーポレート・ベンチャー・キャピタル（VC/CVC）向けのソーシングエージェントツール「AlphaPath（アルファパス）」の提供を開始した。 　 「AlphaPath」は、スタートアップ企業データベースや各種ウェブ情報、SNSを基に作成したスタートアップのクローンとVC/CVCの思考を基に作成したクローンとの仮想面談を行い、最適なマッチング結果をアウトプットするというサービスだ。同社がこれまで人材紹介やM&A領域でAIクローン技術の提供・活用を行ってきた実績を基に、このツールを開発したとのこと。人材領域やM&A領域ではPoC（概念実証）や実装が進んでおり、本ツールについてもVCやCVCでのPoCを進めているという。 　 　このツールによって、地域と言語の壁を超えて日本のVC/CVCがより効率的かつ効果的にソーシングを行うことを支援するとともに、スタートアップエコシステムの質を向上させることに貢献するとしている。 　 文● ASCII