八丈島楽しむアプリ登場 データ活用、みずほが支援
東京の南約300キロに位置する八丈島(東京都八丈町)を訪れた人に観光情報などを発信するスマートフォンアプリ「八丈島公式観光アプリ」が11日、リリースされた。メガバンクで唯一、島に拠点があるみずほ銀行が主導し、観光客の利便性を高めるほか、利用データを観光戦略立案に生かす。八丈町は「アプリで島の魅力を発見してもらいたい」と意気込む。 アプリは米アップルのiPhone(アイフォーン)向けを皮切りに、米グーグルのアンドロイド端末向けにも順次導入。島で楽しめるホエールウオッチングなどの観光情報や、天候や利用者に合わせて施設で使えるクーポンを発信する。