やってはいけない!意外にみんなが間違えそうな、観葉植物を育てるときにやりがちな7つのミス
室内の雰囲気を生き生きとしたものに変えてくれる観葉植物。部屋を静かで安らぎ溢れる空間にしてくれるだけでなく、人の気持ちを高めストレスや不安も和らげてくれることも。また集中力や生産性を高め、良質な睡眠ももたらしてくれる効果も期待できます。つまり住む人をよりヘルシーにしてくれるのです。とはいえ、そういった観葉植物のもつパワーを最大限に引き出すには、植物そのものに健康的で幸せな生活を送ってもらうことが大切。そこで今回は観葉植物を買って育てるときに「やってはいけないこと」をご紹介します。以下のアドバイスを参考に、上手に観葉植物を日々の生活に取り入れましょう。 【写真集】お手入れ簡単な観葉植物10選
1.植物名が書いていないものを買う
店頭に出ているとき「観葉植物」とだけしか書かれていないものが長生きすることはありません。名前も栽培方法も書いていない植物を育てようとするのはレシピなしにケーキを焼こうとするのと同じ。上手に育てるには、植物を知り適切な栽培方法に従うことが大切です。そうすれば例えガーデニングが得意でなくても、長生きさせられる可能性が高まります。
2.置く場所を考えない
植物だけでなく家についても把握することが大切。日陰で蒸し暑いバスルームから日当たりのいいキッチンの窓辺まで、家のなかでも環境はさまざまです。その植物に合った場所に置きましょう。
3.オイルヒーターの上に置く
植物によって最適な置き場所は異なりますが、オイルヒーターなどラジエーター式暖房機の上に置いて喜ぶ植物はありません。どんなに水をあげてもすぐ乾いてしまい、枯れてしまいます。
4.掃除をしない
忘れがちなことですが、家のなかは埃っぽく思っている以上に葉は汚れます。それに埃を落としてくれる雨も降らないので、そのままにしておくと植物は十分に呼吸をしたり光合成をしたりすることができません。1週間に1回程度、葉に霧吹きで水をかけたり水拭きをしたりして綺麗にしてあげましょう。
5.毎日水を与える
ほとんどの観葉植物は時期によって必要なものが異なり、特に冬は変わってきます。多くの植物が休眠期に入るからです。水不足、もしくは水の与えすぎはやりがちなミスですが、休眠期には特に水の与えすぎに注意しましょう。植物をだめにしてしまう最大の原因です。一般的な観葉植物の場合は土がびしょびしょになるほど大量には与えず、湿らせる程度にします。ランや多肉植物、サボテンなどは異なるので、植物に付いている説明書きを確認しましょう。