「祖谷のかずら橋」にバスツアーで訪れ行方不明だった男性を一夜明けて保護 目立ったけがなし【徳島】
JRT四国放送
徳島県三好市の「祖谷のかずら橋」にバスツアーで訪れ、11月27日から行方不明になっていた北海道札幌市の72歳の男性が28日の朝、無事保護されました。 警察によりますと、男性は27日午後2時ごろ、バスツアーで三好市の「祖谷のかずら橋」を訪れました。 男性は家族と「かずら橋」を渡ったあと別行動をとり、バスの出発時間になっても戻ってきませんでした。 家族から通報を受けた警察が、27日の夜8時ごろまで捜索しましたが、男性は見つかりませんでした。 しかし、28日の朝。 (河野将明記者) 「男性は、かずら橋から北東に600mほど離れた、こちらの場所で発見されました」 28日午前7時20分ごろに通行人が男性を発見、その後、警察に保護されました。 男性に目立ったけがはありませんでした。 紅葉を見に行っていたのでしょうか、男性が発見された場所は「かずら橋」のさらに奥、歩いて30分はかかる山の中でした。 (近くの飲食店の女性) 「(きのう)警察と家族の方が通っていたので、これはなんかあったなと思っていた。(記者.見つかったみたいです)良かったです、私らも心配したんですよ、ほんと」 男性は警察に、「道がわからなくなった」と、話しているということです。