ペレスがF1引退発表?角田裕毅に昇格チャンス...シート危機のリカルドはどうなる?揺れるレッドブルの行方は?
F1シンガポールGPのパドックでは、レッドブルのドライバーを巡っていくつかの大きな噂が広まっている。 ●【2024F1第18戦シンガポールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 1つ目はリアム・ローソン(レッドブル&RBリザーブドライバー)が2025年の契約をし、条件として2024年に5レース出場するというものだ。 2つ目は次戦からローソンにシートを譲るため、ダニエル・リカルド(RB)が今週末のレースを最後に引退するというもの。 そして3つ目は、レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスが34歳でF1からの引退を発表する可能性があるというものだ。 ■ペレスが引退する理由は? ペレスの母国メキシコでは、彼がF1スケジュールの過酷さに耐えるよりも、家族と過ごす時間を大切にしたいと考えているとされている。 『Kronen Zeitung』紙によると、ペレスの引退について質問されたマルコは笑いながら、このようにコメントした。 「そんな話は初めて聞いたよ。ただ、彼の妻は4人目の子供を妊娠しているから、興味深い選択肢だね。」 ■ペレス引退は角田裕毅と岩佐歩夢にチャンス? もし本当にペレスが引退を発表したら、レッドブル陣営はマックス・フェルスタッペン、角田裕毅、そして新たに加わるだろうリアム・ローソンとなり、1つ空席が出る。この1席をダニエル・リカルドが掴むのか、岩佐歩夢らジュニアドライバーが昇格するのか。そしてペレスの代わりにレッドブルのシートに角田裕毅が座る可能性もゼロではないだろう。2025年はレッドブルやRBにPUを供給するホンダとの最終年でもある。