エミー賞史上最多18部門受賞 真田広之主演『SHOGUN 将軍』第1話&第2話、劇場公開決定
ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』の第1話と第2話が、11月16日から11月25日の8日間限定で劇場公開されることが決定した。 【写真】『SHOGUN 将軍』主演の真田広之 本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化されたジェームズ・クラベルのベストセラー小説『SHOGUN』を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手がけたジャスティン・マークスとレイチェル近藤らハリウッドの製作陣が新たに全10話のドラマシリーズとして映像化した、戦国スペクタクル。 第76回エミー賞では、作品賞、主演男優賞、主演女優賞をはじめとしたドラマシリーズの主要部門を総なめし、エミー賞史上最多18部門を制覇。そのうち、日本人の受賞者も史上最多9名となる歴史的な快挙を成し遂げた。 真田広之が主人公・吉井虎永役で主演を務めたほか、悪名高い裏切り者で虎永の側近、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村の若きリーダー樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである大名、石堂和成役に平岳大、夫と子供を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見藤役に穂志もえからが顔を揃えた。また、虎永の信頼する将軍で親友の戸田広松役を西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫、戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみがそれぞれ演じた。 舞台は1600年代、天下分け目の戦い前夜の日本。吉井虎永(真田広之)に敵の包囲網が迫るなか、近くの漁村で謎のヨーロッパ船が置き去りにされているのが発見され、その船に乗っていたとみられるイギリス人水先案内人、ジョン・ブラックソーン(後の按針・コスモ・ジャービス)が虎永の領地へ漂着する。虎永は、語学に堪能でキリスト教を信仰する戸田鞠子(アンナ・サワイ)に按針の通訳を命じ、次第に按針と鞠子の間には固い絆が生まれ始める。虎永はブラックソーンを身近に置き、その存在はやがて虎永の勢力に大きな影響を与えることになる。 エミー賞最多受賞を記念し、『SHOGUN 将軍』の第1話と第2話が期間限定で全国の一部劇場にて公開されることが決定。あわせて公開された劇場公開用予告映像には、ドラマの名場面とともに「世界を魅了した戦国ドラマを映画館で!」という言葉が映し出される。 なお、来場者には数量限定のスペシャル解説つき特大かわら版がプレゼントされる。
リアルサウンド編集部