【NFL】カウボーイズQBプレスコットがマッカーシーHCの来季続投を支持
ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは先日、2024年シーズン終了後にヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーと新契約を結ぶ可能性は否定できないと示唆し、一部の人々を驚かせた。
クオーターバック(QB)ダック・プレスコットはまさにそれが実現することを期待していると明言している。
現地3日(火)、プレスコットは『Yahoo! Sports(ヤフー! スポーツ)』のジョリ・エプスタインに「俺は心から彼を信じている」と語った。
「もちろん、必ずしも細かい部分に踏み込みたいわけじゃないけど、彼には間違いなくチャンスが与えられるべきだと思う。もう一度契約を結び、より大きな影響力を持ってこのチームを指導するチャンスをね。“彼の思い通りに”という言い方が適切かもしれない」
「でも、俺は心から彼を信じている」
この5シーズン、プレスコットとマッカーシーHCはそれぞれカウボーイズのクオーターバックとヘッドコーチとして、共に厳しい視線を耐え抜いてきた。
マッカーシーHCの就任初年度にあたる2020年、プレスコットは足首の骨折という悲惨な形で早々にシーズンを終えた。プレスコットは今季もハムストリングのケガで早期にシーズンを終えている。コーチの運命をフィールド上で変える力がないからこそつらい状況にあると言えるが、プレスコットはマッカーシーHCとの時間がこのような形で終わらないことを期待している。
「自分のコーチが契約最終年を迎えているように見えるし、この状況で彼を助けられないことに無力感を感じている。ものすごく信じていて、ヘッドコーチとして信頼している人だからなおさらね。自分がコントロールできることをコントロールし、マイクをできる限りサポートしていきたい」とプレスコットは語った。
手術で治療した脚に大きな装具をつけ、サイドラインやブースからカウボーイズの試合を観戦せざるを得ない状況のプレスコットは、マッカーシーHCを苦境から救うためにできる限りのことをしている。