【シードリング】SEAdLINNNG BEYOND THE SEAシングル王者・Sareee「中島安里紗から獲ったベルトをウナギ・サヤカに渡すわけにはいかない」
――昨年8月25日シードリングの8周年興行でタイトルを獲得して約1年。今回が3度目の防衛戦になります。 Sareee:昨年12月、笹村あやめ(2AW)を相手に初防衛。今年6月、2度目が神姫楽ミサ。昨年8月にベルトを獲得して2回しか防衛していない。 私はベルトに挑戦したい人がいるなら、いつ何時、誰の挑戦でも受ける。新人だろうがなんだろうが、それだけの覚悟があるなら王者として受けて立つと決めています。 今回のカルッツかわさきはシードリングにとって重要な場所。でも、そこで行われるタイトルマッチ、なぜシードリングにレギュラー参戦している選手が挑戦してこないのか。 「シードリングを盛り上げたい」と思うなら一番先に挑戦したらいい。行動に移さないのが不思議です。 そんな状況でレギュラー参戦じゃないウナギ・サヤカがシードリングに上がり、私に挑戦してきた。私はウナギのように「覚悟を持ったレスラー」と戦いたい。
――ウナギ選手は、Sareee選手の持つSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single 王座を獲得し「シードリングを盛り上げる」と話しています。 Sareee:ウナギが「ベルトを狙いたい」とか「シードリングを盛り上げる」と決めて行動することは重要だし、プロレスをやってる意味があると思う。 私だけの価値観なのかもしれないけど、「プロレスラーをやっている以上、一番になりたいから戦っている」って考えています。今回のウナギの行動は他の選手の刺激になるでしょうね。だってポンと出てきた選手がシングルベルトに挑戦して川崎大会のメインイベントに立つんですよ。 ――9月23日カルッツかわさき大会、3度目の防衛戦に向けての意気込みをお願いします。 Sareee:今年一番のビックマッチ、「誰もがメインを狙っていかないといけないんじゃないの?」って思います。 ウナギはハチャメチャだけど、覚悟を持って挑戦してきた。私はそういうレスラーと戦いたい。何度も言いますが、ウナギのプロレスに付き合う気はありません。私の世界観で「ボッコボコ」にします。
取材・文/大楽聡詞 編集/黒澤浩美
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