「値上がりの幅が大きい」年賀はがきの販売始まるも値上がり これからも出し続ける?年賀状じまい? 静岡
テレビ静岡
2024年も残すところ2カ月となりました。11月1日から年賀はがきの販売が始まり、静岡市葵区の郵便局では早速大勢の人が買い求めていました。
静岡中央郵便局では発売を記念する式典が開かれ、丸子獅子保存会による獅子舞が披露されました。 2025年の年賀はがきは大阪万博のデザインなど7種類が用意され、訪れた人たちは早速思い思いのはがきを選んでいました。 購入者: 大切なものですね。自分が元気でいると相手に伝える証ですから また、10月1日に郵便料金が改定されはがき代が1枚63円から85円に値上がりしました。 大幅な値上げに市民は… 購入者: 今までより1枚22円高くなってますが、それだけの価値はあると思うので私は送ることにしています。 購入者: ちょっと寂しいね。値上がりの幅が大きい。5円や10円ならいいけど 投函の受け付けは12月15日からで、郵便局は元日の郵送に間に合う25日までの投函を呼びかけています。
「はがき代が高くなった」という声もありましたが、この20年間のはがき料金の推移を見ていきます。 2004年ははがき1枚当たり50円、しかし2014年4月に消費税が5%から8%に改定されたことを受け、郵便料金も値上げされ52円になりました。 このとき1994年以来20年ぶりの値上げでした。 その後2017年、2019年と値上げが続き、2024年10月1日からははがき1枚当たり85円になりました。 これまでと比べると大幅な値上がりとなっていますが、年賀状の投函の受け付けは12月15日からとなっています。
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