ランボルギーニ初のプラグインハイブリッドSUV「ウルスSE」が日本に上陸!
インテリアデザインは、「Feel Like a Pilot」というランボルギーニの哲学を体現したもの。ダッシュボード中央に配される大型ディスプレイとメーターディスプレイはともに12.3インチ。直感的に操作できる新しいバージョンのヒューマン マシンインターフェイス(HMI) を採用する。
「Feel Like a Pilot」とあるように戦闘機の操縦桿をイメージさせるスタート/ストップボタンや、“ANIMA(アニマ)”と呼ばれる、ドライビングモード選択システムが大きな特徴。
CO2排出を削減しつつ、史上最高のトルクと出力を発揮!
「ウルスSE」がすごいのは、内燃エンジンと電気モータ-を組み合わせることによって従来モデルよりCO2 排出量を80%削減しながら、史上最高のトルクと出力を発揮している点だ。電動化を排気ガス規制をクリアすることだけでなく、高出力化につなげていることがまさにスーパーカーブランドの面目躍如といえるだろう。
ちなみにランボルギーニは、2023年にはブランド初のPHEVとなるV12エンジン搭載のスーパーカー「レヴェルト」を発表済み。2028年には初のBEV「ランザドール」を発売するとアナウンスしている。虎視眈々と電動化を進めている。
深夜や早朝の住宅街では電気自動車として走行し、高速道路では猛牛のパワーを解き放つ。そんな2刀流の使い方が、いまどきのスマートなオヤジさんのクルマ選びには最適かと。 「ウルスSE」の国内販売価格は約3150万円から。デリバリーは2025年開始予定となっている。
文/藤野太一 写真/アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン