組み合わせ抽選 履正社、初戦は石川・星稜 第1日・第3試合 /大阪
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった。2年ぶり8回目の出場となる履正社は、第1日の第3試合(23日午後3時半開始予定)で、星稜(石川)との対戦が決まった。 抽選会は、午前9時に始まり、出場32校の監督と主将が参加。野口海音(みのん)主将(2年)は緊張した面持ちで抽選札を引いた。好カードの対戦が決まった瞬間、会場からは「おー」とどよめきが起こった。 相手のエース・奥川恭伸投手は(2年)は大会屈指の好投手。「打ち勝つ」をテーマに掲げる履正社打線が、いかに点を奪えるかに、注目が集まる。 選手たちは、18日午後に甲子園練習に臨む。【池田一生】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇星稜 OBに松井秀喜さん 昨春のセンバツは8強。最速150キロの右腕・奥川恭伸投手、1年生の4番・内山壮真選手ら、主力として昨夏の甲子園を経験した選手が多く残る。新チームも昨年11月の明治神宮大会で準優勝し、結果を残してきた。捕手の山瀬慎之助主将は中学時代に奥川投手と組んで全国制覇しており、息の合ったリードも注目だ。1962年の学校創立と共に野球部も創部された。甲子園は春13回、夏19回出場。OBに松井秀喜さん(巨人など)ら。