パソコンを購入した際の保証書を捨ててしまったのですが、サポートは受けられますか? 15万円のパソコンのため、買い直しは痛い出費です…。
パソコンを購入した際には、保証書が添付されています。保証書はメーカーがパソコンの品質を保証するもので、修理を依頼する際に提出すると無償で修理を行ってくれる大切なものです。ただし、うっかり捨ててしまうと、トラブル時にサポートを受けられなくなる可能性があります。 本記事では、保証書の重要性や紛失した際の対応について解説します。
パソコン購入時にもらう保証書とは
パソコンを購入した際についてくる保証書は、メーカーがパソコンの品質を保証し、万が一の故障や不具合が発生した際に、無償修理や交換を提供するための証明になります。トラブル時に保証書を提示すれば、保証の範囲内でサポート(修理や交換など)が受けることが可能です。 保証書に記載されている情報は以下の通りです。 ●購入日: 保証期間の確認に必要な情報 ●販売店名:購入証明としての役割 ●製品の型番やシリアルナンバー:特定の製品であることを確認するため ●無償保証や交換の範囲:保証の適用範囲や条件 保証書に記載されている情報は、故障時の修理や交換を迅速に行う際に必要となるため、大切に保管しておきましょう。 ■保証書を失くすと無償の修理や交換が受けられない 保証書を紛失した場合、無償の修理や交換を受けられなくなる可能性があります。ただし、レシートや購入証明書が手元に残っていれば、保証書の代わりとして使用できることがあります。保証書が見当たらない場合でも、購入を証明できる書類があれば、購入店やメーカーに修理が可能かどうか問い合わせてみましょう。 ■保証期間内でも保証書がなければ有料になる 保証書をなくしてしまっても、修理を受けられなくなるわけではありません。しかし、有償での修理になり、コストがかさんでしまいます。また、保証期間が終了した商品も有償修理となることを理解しておきましょう。
パソコンの修理や買い直し費用の負担を減らそう
パソコンの無償修理や交換対応を受ける際に保証書がなければ、数万円以上の費用が発生する場合もあるでしょう。修理費用が予想以上に高額になる可能性があります。 パソコンを買い直すとなると、10万円以上の出費となってしまうため、できるかぎり避けたいところです。リスクを避けるためには、保証書を決まった場所に保管することが大切です。専用のファイルを用意し、購入時の書類を整理しておくとよいでしょう。