パソコンを購入した際の保証書を捨ててしまったのですが、サポートは受けられますか? 15万円のパソコンのため、買い直しは痛い出費です…。
コスト節約のためにパソコンを長持ちさせる方法
パソコンのパーツは衝撃に弱いため、丁寧に扱うことが長持ちさせるためのポイントです。特にストレージは衝撃によるデータ消失のリスクが高いため、取り扱いには細心の注意が必要です。デスクトップパソコンの場合は、本体が倒れない場所に設置しましょう。また、ノートパソコンを持ち運ぶ際には、衝撃に強いハードケースに入れることがおすすめです。 ほかにも、パソコンの寿命を延ばすためには適切な温度管理が欠かせません。直射日光が当たる場所やエアコンの風が直接かかる場所、ストーブに近い場所、換気が悪い場所などは、パソコンが過熱しやすくなります。温度管理に注意を払えば、温度の上昇を防ぎ、自動的にクロック周波数を下げる「サーマルスロットリング」の発生も抑えられるでしょう。 また、パソコンの電源をつけっぱなしにしていると、内部の温度が上昇しやすくなります。内部温度の高い状態が続くとパーツにかかる負荷が増え、寿命を縮める原因となるでしょう。パソコンを長時間使用する場合には、定期的にスリープ状態にしたり、完全にシャットダウンしたりするなど、休ませて温度上昇を防ぐことが大切です。
無償で修理や交換を行うためにも保証書はなくさない
保証書は、無償でパソコンの修理や交換を受ける際に必要な書類です。保証書を紛失すると保証期間内であっても有償での修理となる場合があり、数万円以上の費用が発生する可能性があります。特にパソコンの部品は高額なケースが多く、保証書がなければ大きな出費は避けられません。保証書を受け取ったら必ず保管し、必要な時にすぐに取り出せるようにしておくことが大切です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部