「エンドウは右SBか」ようやく先発なのになぜ? 遠藤航、まさかのDF起用の可能性を現地指摘。リバプール指揮官がスタメン示唆も意味深発言「最終ラインには誰も予想していなかった選手が入る」
「リズムを保つためにも本当に重要」
遠藤航が所属するリバプールは現地12月18日に行なわれるカラバオカップ(リーグカップ)の準々決勝で、菅原由勢がプレーするサウサンプトンとアウェーで対戦する。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 今季のプレミアリーグやチャンピオンズリーグでは先発が一度もない遠藤は、この一戦でのスタメン出場が濃厚視されている。だが、ポジションは本職のボランチではないかもしれない。 リバプールの専門メディア『THIS IS ANFIELD』は12月17日、「アルネ・スロット監督の示唆を受けてのリバプール対サウサンプトンのラインアップ。エンドウは右サイドバックか?」と題した記事を掲載。次のように伝えた。 「チーム全体に負傷者が出ていることや、出場停止処分を受けていることなどから、スロット監督がチームをどう構成するか注目されており、多くの変更が予想される」 同メディアは、スロット監督が前日会見で、「これまで、我々は多くのスタメンを起用していないことは分かっている。ワタルのような選手にとっては、リズムを保つためにも(先発は)本当に重要なことだ」とコメントしたのを受け、日本代表MFの先発は確実とし、ノーマルのスタメンでは4-3-3のアンカーと見立てた。 ただ、オランダ人指揮官が「最終ラインにはアカデミーの選手か、誰も予想していなかった選手が入ることになるだろう」と発言したのを念頭に、遠藤が右SBに入る可能性も予測している。 リバプールは左SBのアンドリュー・ロバートソンが出場停止のうえ、コスタス・ツィミカス、イブライマ・コナテ、コナー・ブラッドリーとDFに故障者が続出している。 遠藤は右SBでもプレーできるとはいえ、ようやく巡ってきた今シーズン3度目のスタメンのチャンスでボランチでプレーできなかった場合、不運としか言いようがない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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