「給電くん」に兄貴分が登場! 5ナンバーサイズの「給電エース」が魅せるゆとりある実力とは
信頼のエブリイ バンをベースに、30Wソーラーパネルの搭載でサブバッテリーに充電できる軽キャンパーの「給電くん」。最近では、バンコンバージョンの本格派から軽自動車ベースのキャンピングカーまで、ソーラーパネル搭載が当たり前の時代となっていますが、軽キャンパー専門店のオートワンは、電化キャンパー製作の先駆者として、魅力的なキャンピングカーを多くのユーザーに届けてきました。 【写真】電子レンジが使える車中泊を叶えてくれる給電エースを見る(全13枚)
日常ユースでも使える5ナンバーサイズが魅力
そんな給電くんの兄貴分として登場したのが5ナンバーサイズのマツダ・ボンゴ バン(※ダイハツ・グランマックスカーゴ、トヨタ・タウンエース)をベースにした「給電エース」です。魅力はなんといっても5名乗員・2名就寝であること。夫婦やカップル、ソロ車中泊派であれば給電くんで十分ですが、この給電エースがあれば日常使いは5人乗りのバンとして、お買い物やちょっとしたお出かけに使うことができ、もちろん車中泊旅に出かけたい! となれば対面対座シートからフルフラットベッドへの展開ができる快適なキャンピングカーとしても活躍してくれます。
よりパワフルな40Wソーラーパネルを搭載
給電エース最大の特徴は、ヨットなどに使われる軽量な木材を使用した各種キャビネットやテーブルをはじめ、ルーフトップに40Wソーラーパネルを載せていること。もちろん、走行充電システムやボルトメーター/シガーソケット、サブバッテリー(55A)、700Wインバーター、外部100V電源入力・出力コンセントなどの電装系のほか、給排水シンクセット、脱着式センターテーブル、就寝用マット、天井LED照明(1カ所)が備わります。
パネル式キャビネットは好きな色にカスタムできる
給電エースのさらなる魅力はカスタマイズできること。デモカーのキャビネットには、白を基調にしたパネルが使われていますが、組立が簡単なパネル式を採用しているので、気分転換でパネルを塗り替えることも可能です。また、車体のボディカラーも塗装を施すことができ、デモカーのようにホワイト×ピンクベージュに塗り替えるだけで、ポップで愛らしい雰囲気を演出することができます。 ほかにも、必要に応じてFFヒーターやサイドオーニング(サイドオーニング取付キットが必要)、薄型100Wソーラーパネルへの変更といった欲しいオプション装備を取捨選択できるのもうれしいポイントで、車両本体価格は322万7000円(税込)~となっています。
ソトラバ編集部