GKランゲラック「これは『さよなら』ではなく…」サポーターと交流会【名古屋グランパス】
今季で退団し、母国オーストラリアのメルボルンビクトリーに移籍する名古屋グランパスのGKランゲラック(36)が9日、ファンクラブ会員との交流会を愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで開き、7年間声援を送ったサポーターに感謝を伝えた。 守護神が最後に語ったのは、別れのあいさつではなかった。「オーストラリアに戻るけど、これは『さよなら』ではなく『また会おうね』。数年であなたたちと同じようなサポーターとして帰ってくるか、うまくいけばアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で対戦できる」。暖かな日差しのもと、力強く約束した。 3200人が応募し、当選した200人が参加。サイン入りのグローブやユニホームなどのプレゼント会もあった。写真撮影では、1人1人に笑顔を絶やさず。ミッチ(ランゲラックの愛称)は最後まで「神ッチ」対応だった。
中日スポーツ