【ロッテ】佐々木朗希 練習試合で見えた収穫と課題 最速154キロに「球の勢いは出てきている」
◇プロ野球練習試合 ロッテ8-1ロッテジャイアンツ(25日、沖縄・糸満市西崎総合運動公園野球場) 【画像】今季対外試合に初登板した佐々木朗希投手 韓国のロッテジャイアンツとの練習試合に登板したロッテの佐々木朗希選手が登板後、インタビューに応えました。 先発として登板した佐々木投手。先頭打者からフォークで空振り三振を奪うも、続く打者には甘く入った151キロのストレートを捉えられ、得点圏にランナーを背負います。 それでも3番打者をファウルフライ、4番打者を154キロのストレートでショートゴロに仕留め、1イニングをストレート10球、フォーク3球の合わせて13球、1安打1奪三振無失点。最速は154キロでした。 持ち球の一つであるスライダーを投げなかったのはカウントの都合だといい「まっすぐをしっかり投げたかったので、まずはそこの方が大事かなと思って」と、バッテリーを組んだ松川虎生選手との連携を明かしました。 また、この日の球速について問われると「ブルペンとかライブBPよりいい形では上がってきているので、そこはあまり気にせず。もっと質だったりコントロールだったりがちょっと今日はあまり良くなかったかなと思います。球の勢い自体は出てきていると思う」と課題と収穫を語りました。 いまだ開幕投手が正式には発表されていないロッテ。キャンプインからの約1か月を「まずはケガなく終えることができましたし、トレーニングもやりたいことができたと思う」と振り返り「後は投球にどう生かしていけるか、この1か月で時間かけながらやりたいと思っています」と約1か月後のシーズン開幕に向けて意気込みました。