「『単なる不貞行為』にすり替えている」『性的関係』問題で和解の岸和田市長の主張に女性側が反論
関西テレビ
大阪府・岸和田市の市長との性的関係を巡り、和解した女性の代理人弁護士が、市長は「単なる不貞行為」にすり替えていると反論しました。 永野耕平市長は2019年からおよそ1年半の間、性的関係を強要したとして女性に提訴され、解決金500万円を支払うことなどで和解しています。 永野市長は、「不倫関係だった」とした一方で、性加害については否定。 その後、岸和田市議会が自身に対する不信任決議を可決したため、議会を解散させました。 【岸和田市 永野耕平市長】「不貞行為については反省してますし、申し訳なかった。それは妻や家族に対して思っていること、市議会で扱われるのはおかしい」 これに対し女性の代理人は26日、「和解調書で市長が優越的な地位にあったと指摘されていて、『不貞』等では決してない。市長が、本件を『単なる不貞行為』にすり替えようとしている」と、コメントを発表しました。 また、SNSで「原告側が和解内容を話すことが問題」と投稿されていることについて、「市長から、口外禁止条項を外すので、和解金を500万円に抑えてほしいと打診を受けた」と説明しました。
関西テレビ
【関連記事】
- ■岸和田市長を性被害で訴えた女性「もう一人来るから待っててと言われ…」市長以外の「第三者」からの性被害も女性は訴えていた
- ■岸和田市長夫婦で会見「変わらず大事な家族」妻が明かす思い「ないのにあるように報道されてつらい日々」性的関係強要で訴えられ和解した市長
- ■「不倫の関係にあった」女性と『性的関係』めぐり和解した岸和田市長 N党立花党首との電話明らかに「僕に対して理解してくれるような投稿。お礼言いました」
- ■親子ら5人で「カップル」に暴行『全裸で土下座』させた疑い 息子が“からかわれ”母怒り報復で犯行か
- ■中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 先生セックス何回したことある?」なんて質問も