キッチン事例:ステンレストップで家事ラクに。奥のパントリーで仕事もOK
通路幅が120㎝あれば夫婦ふたりでも広々
わが家のキッチンは、通路幅が120cmほどあります。広くしてほしいとお願いしたわけではないんですが、結果的に広くなったキッチンがとても気に入っています。 以前住んでいたアパートは、キッチンの通路幅が60cm程度。奥行きもなかったので、キッチンには、ひとりしか立てませんでした。それでも圧迫感があって、料理しているときも、ストレスを感じていました。 今の家では、圧迫感もないので、料理している時間を楽しめるようになりました。さらにうれしいことも。以前の狭いキッチンでは、夫が手伝うことはほぼありませんでした。それが、今は筆者が料理をしてるときに洗い物をしたり、食器を出したり。
クールなステンレストップは衛生的でキズにも強い
ワークトップは人造大理石にするか、ステンレスにするかで迷いました。当時、ネットで人造大理石の事例を多く見たものの、筆者はステンレストップを選ぶことに。 ステンレストップを選んだ理由は、無機質な見た目が好きだから。そして、熱い鍋などを直接ワークトップに置けるし、ステンレスシンクとの継ぎ目がなくて衛生的だからです。 実際使ってみて、熱い鍋ややかんをそのまま置いても変形することがないし、割れる心配もありません。遠慮なく使えるので、ズボラ人間にはよかったと思います。 ただ、細かいキズがつき、強い衝撃を受けると凹むことも。また、ステンレストップの上に、料理を乗せて写真を撮っても映えません。これは盲点でした(笑)。 とはいうものの、わが家の木と黒い壁紙を使った暗めなキッチンには、ステンレスワークトップが合ってたと思います。
電子レンジとトースター、炊飯器はブレーカーを別に
カップボードの奥にある3つのコンセントは、ブレーカーを分けています。 以前住んでいたアパートでも、電子レンジ、トースター、炊飯器を1か所に置いていました。そのとき一気に使うと、ブレーカーが落ちるという苦い経験をしたからです。 消費電力が高い家電を一気に使うのはいけないとわかっています。しかし、炊飯器でご飯を炊きながらレンジを使ったり、トースターで調理をしたり。一気に使うことが多かったのです。 新居ではこれらの家電は1か所に置く予定でした。そこで、工務店にはブレーカーは分けてほしいとお願いしました。 おかげで今は、電子レンジ、トースター、炊飯器を一気に使えるようになり、めちゃくちゃストレスフリーです(今は炊飯器だけ収納棚に入らなくて、別の場所に置いています)。