創建年代は不詳!? 古代の信仰跡が残る、織田信長も祈願した手力雄神社にてランパンプスが合格祈願!
寺内:技術の結晶ですね。 小林:もう1つの方は見やすいところありますね。どっち見ているのかわかんなかったのに、今は目が合っている感じがする。 浅野:そうなんです。移動していくと表情が変わって実は睨まれているんです。 寺内:本当だ! ずっと目が合いますね! 浅野:見事によくできていますよね。これが350年前の技術です。以前、「いくら掛かるのか?」と聞いたことはありますが「お金じゃなく、同じものはできないです」と言われました。 寺内:技術的に、もう造れないんだ!
浅野:作者の名前も伝わっていないんですが、これだけのものなので、もしも解体するようなことがあれば、中には銘があるでしょう。 小林:だけど、どれだけ地震があっても落ちていないってことですし、この龍はずっと残しておきたいですね。たとえどんなことがあっても。 浅野:替えの効かない唯一のものですからね。 小林:腕に巻きたいっすね。 浅野:重いですよ(笑)。 小林:ただ……なんで手力雄神社の見どころは全部裏にあるんですか(笑)? 浅野:実はたどり着けずに帰られる方が多いんです。裏に入ると歴史が詰まっているんですが(笑)。 寺内:岩も祠も古墳も龍もあるのにもったいない! 小林:本日はありがとうございました。 浅野:こちらこそありがとうございました。
――見どころ満載で、織田信長にも所縁のある手力雄神社でしたがいかがでしたか? 小林:創建不詳って初めてじゃないですか? 寺内:元々信仰があった場所に後から神社ができたみたいだからね。 小林:古墳に入ってみてどうだった? 寺内:生まれ変わった気分だよ。豪族が体に入ってきた感じがする。 小林:じゃあ、お前とはもう漫才できないよ。怖えーもん(笑)。
小林:龍はすごかったよね。 寺内:精巧すぎる彫刻だった。直さない方が価値があるってかっこいいよね。 小林:織田信長の逸話もあったしね。 寺内:信長の話は痺れたね! 小林:本当に足が痺れたんだよ(笑)。 寺内:本殿の装飾も綺麗だったな。ただ、手力雄神社は表だけじゃなく、奥も見ないと楽しめないっていうことはお伝えしたいです! 小林:見ないで帰っちゃう人がいるって言っていたからね(笑)。 寺内:もったいないよ。「この先龍」の石があるから、それ目印に奥に行かないと! 小林:「この先龍」の石もすごい小っちゃいんだよ(笑)。