今季3点目の久保建英を現地紙絶賛「魔法を司る選手。ベンチに置いておく余裕はない」
セビージャ戦でスタメン復帰
今季3ゴール目を挙げたレアル・ソシエダのMF久保建英をスペイン紙『アス』が特集している。 【動画】久保建英が見せた圧巻のゴラッソ! レアル・ソシエダは4日、ラ・リーガ第12節でセビージャと対戦。34分に久保がカットインから先制点を挙げると、後半にミケル・オヤルサバルがPKで追加点を記録する。レアル・ソシエダは2-0と勝利し、リーグ戦2試合ぶりの白星となった。 久保は今季3点目でチームのトップスコアラーに。『アス』では「レアル・ソシエダの攻撃陣の中で最も異彩を放つ選手」と評価する。 「イマノル・アルグアシルのチームにおいて、彼が魔法とイマジネーションを司る選手であることを示すには、先発イレブンに復帰するだけでよかった。セビージャ戦での彼の素晴らしいパフォーマンスは、他の主役たちを圧倒し、すべての個人統計を支配したことが、それを証明している。彼がファンからMVPに選ばれたのは当然である。それ以外にはあり得なかった。なぜなら、彼が決めたゴールは、右サイドでのドリブルがスパイスになっていたからだ。この日本人はレアル・ソシエダで今シーズンすでに3ゴールを挙げ、得点王に輝いている」 一方で、久保はここ2試合ベンチスタートとなっていた。現地紙では「理解しがたい。レアル・ソシエダにはその余裕はなかった。彼はトゥスリ・ウルディン攻撃陣の中で最も好調な選手だった。というのも、レアルは最高のアタッカーを必要としていたからだ」と記している。