遠藤航、カラバオカップ準々決勝でCB起用の可能性も!? 怪我人続出で考えられるオプションとは?
カラバオカップ(リーグ杯)準々決勝、サウサンプトン対リバプールが19日に行われる。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)もあり、過密日程となる中、リバプールは怪我人に悩まされている。英メディア『Liverpool.com』は出場機会が限られているサッカー日本代表MF遠藤航がCBとして起用される可能性もあると言及している。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング リバプールではイブラヒマ・コナテ、コナー・ブラッドリー、コスタス・ツィミカスが負傷中。さらに、15日のフラム戦で退場処分となったアンドリュー・ロバートソンも負傷の可能性があり、主将のフィルジル・ファン・ダイクは「水曜日に何が起こるか見てみよう。監督が創造的な解決策を見つける必要があるかもしれない」とコメントしている。 フラム戦でロバートソンが退場となった際に、アルネ・スロット監督がライアン・グラフェンベルフをCBに起用していた。同メディアによると、その時のように、遠藤をファン・ダイクと組ませ、タイラー・モートンを中盤の底に据える案もオプションとしてあるという。 また、モートンを右サイドバック、トレント・アレクサンダー=アーノルドを休ませ、遠藤を中盤に置くという選択肢もあるようだ。さらに、現在DF陣が手薄となっていることもあり、遠藤が3CBの中央に入り、ファン・ダイクとジョー・ゴメスをその脇に配置するプランも考えられるようだ。 もう1つのプランとして、モートンを右サイドバックに配置し、ジャレル・クアンサーとファン・ダイクがCB、ゴメスが左サイドバックに入るという選択肢だ。その場合、遠藤はアレクシス・マック・アリスターとハーヴェイ・エリオットとともに中盤を形成することになると同メディアは伝えている。 いずれにしても遠藤が起用される可能性が高いが、果たしてスロット監督はどんな選択をするのだろうか。
フットボールチャンネル編集部