[2024秋] いま売れ筋のバイクヘルメットTOP5【大型販売店で聞いてみた】1位はSHOEIのフラッグシップ
第3位:RX-7X[Arai]
第3位は、安全性が高いことから国内外で人気を集めるAraiのレーシング用のモデル「RX-7X」です。 SNELL規格をクリアしており、高水準での安全性が保証されています。またGTレースでライダーが実際に使っているモデルということもあり、レーシングファンをはじめとして幅広く愛されています。 本山さん曰く、ライコランド東雲店は海外のお客様も多く来店されるとのこと。Araiは海外からの認知度も高く、円安の影響もあって同店では人気商品になっているようです。
第4位:KAMUI 3[Kabuto]
SHOEI/Araiに続いて、第4位も国産メーカー・Kabutoの商品です。「KAMUI 3」はリーズナブルな価格設定が人気の理由となっているようです。 本山さんは「初めてバイクに乗るので価格を抑えた商品がほしいという方に選ばれやすい」と話していました。 価格が安いとはいっても、機能面は充実。とくに、帝人株式会社の高機能ポリカーボネートをシールド素材として用いた『UV&IRカットシールド』を採用。視認性を確保したまま紫外線と赤外線がカットされ、ヘルメット内に熱がこもることを防いでくれます。 また、インカム取付を考慮した専用取付スペースが設置されており、ツーリングを楽しみたいライダーにも考えられた設計になっています。
第5位:X-804RS ULTRA CARBON[NOLAN]
1位から4位まで国内メーカーの商品が続きましたが、第5位には、イタリアのメーカー・NOLANの「X-804RS ULTRA CARBON」がランクイン。GPライダーも愛用するモデルで、空力性能や安全性など高い機能性を有しています。 本山さんによると、じつは前モデルのX803RS ULTRA CARBONはそれほどの人気はなかったのだと。 新モデルが人気になった理由について、「旧モデルはユニーバーサルデザインで、前後に大きく幅が狭いため、アジア人の頭にははまりにくい形でした。新モデルではアジアンフィットになり、当店でも人気が集まるようになりました」とのこと。 本格的なスポーツ走行をしたいという方や、派手なデザイン性などで注目を集めていたモデルのアジア仕様ということで、東雲店では5位にランクインしました。