【MLB】パドレスが10得点で連敗を5でストップ 松井が無失点リリーフで試合締める
【ダイヤモンドバックス3-10パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月8日、パドレスが大量10得点を奪って、連敗を5で止めた。パドレスは先発マイケル・キングが5回無失点の好投。打線も初回の2番フェルナンド・タティスJr.と3番ジュリクソン・プロファーの連続本塁打でペースを握ると、4回と6回にも追加点を挙げて5対0とリードする。7回にダイヤモンドバックスは2番ケテル・マルテと代打ルルデス・グリエルJr.の連続本塁打で5対3と反撃。しかし、8回裏にパドレスは5点を奪って勝利を決定づけた。最後は7点リードの9回に松井裕樹が登板して試合を締めくくった。 【動画】松井裕樹が三振を奪ってクロージング!(MLB.comより) パドレスは初回にタティスJr.とプロファーの連続本塁打で先制し、4回には9番ルイス・カンプサーノのタイムリー、6回には8番キム・ハソンの8号2ランでダイヤモンドバックス先発ブランドン・フォートから5得点。7回にダイヤモンドバックスの2番マルテに13号2ラン、代打で登場したグリエルJr.に連続本塁打を浴びたが、8回にすかさず反撃した。無死1・2塁のチャンスからカンプサーノがタイムリーを放って6点目、さらに一死満塁となってからプロファーが走者一掃の二塁打、そして5番ドノバン・ソラーノも続いて一気に2桁得点を達成した。 3失点を喫した6月3日のエンゼルス戦以来の登板となった松井は、ダイヤモンドバックスの1番コービン・キャロル、2番マルテ、3番グリエルJr.という危険な上位打線と対戦。しかし、マルテとグリエルJr.から連続三振を奪うパーフェクトリリーフで勝利を守った。パドレス先発のキングに5勝目(4敗)が付き、ダイヤモンドバックス先発のフォートに5敗目(2勝)が付いた。パドレスは連敗を5で止め、33勝34敗と借金を1に減らした。今日の勝利でパドレスはワイルドカード単独2位に浮上。ワイルドカード3位にはカブス・レッズ・ジャイアンツ・カーディナルスの4チームが並び、ダイヤモンドバックスはそれを1ゲーム差で追うという混戦模様になっている。