DeNA「日本一パレード」は30日最終候補で調整へ 究極の「成り上がり」行進に50万人集結か!
レギュラーシーズン3位から「究極の成り上がり」で26年ぶりの日本一を達成したDeNAが、「日本一優勝パレード」を今月30日を最有力候補に開催予定であることが5日、分かった。コースは横浜みなとみらい21地区の横浜赤レンガ倉庫の「赤レンガパーク」から、横浜スタジアムまでの約1・2キロが見込まれる。 【写真】勝利の女神!DeNA主砲、美人モデル妻とラブラブショット 三浦監督は3日に本拠地での日本シリーズ第6戦でソフトバンクを11―2と下し頂点に立つと、満開の笑顔で「横浜の最高のファンの前で優勝できて最高にうれしいです。ファンの皆さまとも一体になって戦えた」と繰り返した。それだけ指揮官もファンに感謝し、ファンへの恩返しの場を心待ちにしている。 パレードではオープンカー、オープンバスが用意され、監督以下、スタッフ、選手が分乗して乗り込む。三浦監督も選手として参加した98年の日本一パレードでは、沿道に約40万人のファン(主催者発表)が詰めかけた。 今回はそれ以上のファンの集結も見込まれる。3日の試合終了時には、球場に入りきれなかったファンが、球場所在地の横浜公園を足場がないほどに埋め、その瞬間を「場外」でも分かちあった。人数は球場関係者が「98年も凄かったが、周辺に集まったファンの数は今回の方が想像をはるかに超えるほど多い」と驚いたほど。12年にDeNAとして再スタート(98年当時は横浜)以降に増えた新規ファンも計り知れず、集まる人数は50万人に達する可能性もある。 23日には、毎年恒例の「ファンフェスティバル」が本拠地で開催される。その1週間後を目指して動き出した「成り上がりパレード」計画。横浜の町、そしてDeNAファンにとって、今月末は心躍らせる1週間となることは間違いない。