日本ハム・万波中正、’25グラブは素材からこだわる 製造工場初見学でリクエスト
日本ハム・万波中正外野手(24)が5日、兵庫・たつの市にあるONE4ALL社のブランド、ワンオブジアンサーのグラブ工場を訪問した。一からグラブの製造過程を見るのは初。見学を終え「作る側の方の思いに触れられた。すごくいい経験になった」と気持ちを新たにした。 【写真】髪を染めた日本ハム・万波「楽しみすぎて髪が赤くなっちゃいました」 同ブランドとアドバイザリー契約を締結したプロ6年目の昨季は2年連続でゴールデングラブ賞を受賞。華麗なグラブさばきと球界を代表する強肩で、両リーグの外野手で最多の11補殺をマークするなど存在感を発揮した。さらなる高みへ、グラブのサイズなどに変更はないものの「手(の感覚)で言うと汗ばんでもないし、乾いてもいない中間ぐらい。皮にコシがある感じ」と好みと要望を伝えたという。 「ゴールデングラブ賞もレギュラーで出られている限りはずっと取り続けたい。取れれば当然、使っている道具にも注目が集まると思う。一緒に高いところまでいければ」。ダイナミックなプレーを支える〝相棒〟とともにスター街道を駆け上がる。(加藤次郎)