フランスの“ドレイモンド・グリーン”ガーション・ヤブセレがシクサーズと1年契約!5年ぶりのNBA復帰へ<DUNKSHOOT>
その後再び中国リーグの南京モンキー・キングスに加入したが、新型コロナウイルスの影響でシーズン終了を待たずにフランスに帰国。レジェンドのトニー・パーカーがオーナーを務めるアスヴェルでプレーしたあと、21-22シーズンからはスペインの強豪レアル・マドリーに入団。ここで絶対的な主力となり、23年のユーロリーグ優勝など数々のタイトルを手に入れた。 セルティックスへの入団が決まった時は、”フランスのドレイモンド・グリーン”と称するメディアもあったように期待値は高かった。 同年のドラフトでセルティックス入りし、いまやチームの中心選手になっているジェイレン・ブラウンは、サマーリーグですぐに意気投合したというヤブセレについて、「あいつは見たこともないような怪物だ。あれだけのサイズであんなに機敏なヤツはいない」とコメントしていた。 これまでもNBA復帰の噂はたびたびあったが、「ベンチを温めるためなら行かない」と話していたヤブセレ。今回の五輪での活躍を受けての5年ぶりの復帰で、来たるシーズンにどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。 文●小川由紀子
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