「すっからかん王子」20億円ふっとばして中古マンションで再起誓うも…青汁王子に「そういうフィクション」冷めた声
《今人生の底辺だ》 8月13日、冒頭のポストを皮切りに、 《何を隠すこともなくお金がなくなりました。リアルになくなりました》 【写真多数】「青汁ヒルズ」 《金もない、家もない、女もいない。何もない》 《終わった。吐き気と痙攣が止まらない。現実を受け入れないといけない。それを体が拒否してる。少し寝ることにする。すっからかん王子》 など、怒涛の連続ポストを投稿したのは、実業家の「青汁王子」 こと三崎優太氏だ。信用取引で追証を食らったことで、20億円の損失を出したという。 「自身のYouTubeでは、個人資産がマイナス3億1000万円程度になる見込みだと告白しています。破産寸前のため、家賃1700万円の『青汁ヒルズ』からは退去し、古い1DKのマンションの一室を35年ローンで購入すると語っていました」(ビジネス担当記者) そんな三崎氏が、9月2日、週刊『SPA!』のインタビューに登場し、自身の窮状を語った。 「青汁ヒルズを退去した三崎氏は、愛犬だけを連れて、下町にある築40年超の古びた1DKのマンションに引っ越したそうです。ほとんどのブランド品や美術品、車も処分している最中だそうで、ここから再起をはかると宣言しています。 とはいえ、引越し先のマンションの部屋は1700万円。35年ローンで月々6万円で購入したと明かしており、いわゆる “庶民のどん底” とはかけ離れた生活に、冷めた声も上がっています」(同) X上では《ほんと頑張ってほしい。青汁ヒルズリボーン、楽しみにしております!》と三崎氏を応援する声がある一方で、 《そういうフィクションだぜ、演出なんだよ》 《全てが演出なんだろうなあ。どう考えてもまだまだ資金は持ってるわな》 《何もかも無くなった人はアパート「買わない」んですわ…ドン底から這い上がる俺!みたいなストーリー仕立ててるだけでしょ》 といった声のほか、かつて “時代の寵児” ともてはやされたドバイ在住の投資家・与沢翼氏の過去を引き合いに、 《与沢翼さんが一時期、無一文になったといって芝生の上でカップラーメン食べたりしてたのと似てるような…》 などの意見も複数寄せられた。 「三崎氏は、8月29日に『(コンサル料)年間3000万円で、週1、私とお茶を飲む』という新事業を発表しましたが、このビジネスに対しても《みっともない》《さすがに成れの果て過ぎる》など、冷めた声が多くあがっていました。 信用取引ですべてを失ったという三崎氏の告白に、演出的要素がないのであれば、素直に応援できるという人は多いでしょう。ただ、彼のこれまでの言動から、その告白をいまいち額面どおりに受け取れない人も多いのかもしれません」(同) 少なくとも、“庶民” に戻っただけで、どん底ではないはずだ。