三菱ケミカルG、通期営業益2180億円に上方修正 市場予想は下回る
[東京 1日 ロイター] - 三菱ケミカルグループは1日、2025年3月期の連結営業利益(国際会計基準)を前期比16.7%減の2180億円に小幅上方修正した。従来予想は2100億円だった。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値2615億円を下回っている。純利益は下期に複数の事業構造改革案件を検討しており、520億円の予想を据え置いた。 4ー9月期はディスプレイ関連需要が好調だったことなどから、営業利益は前年同期比1.4%減の1366億円(従来見通しは840億円)となった。