杉崎美香アナ 「メディア界の父親のような存在」小倉智昭さんとの別れに沈痛 今夏の最後のやり取り明かす
フリーアナウンサーの杉崎美香(46)が10日、自身のインスタグラムを更新。9日に77歳で膀胱がんで死去したキャスターの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんを追悼した。 【写真】10月に集まったばかり…古市憲寿氏、フジ伊藤利尋アナらが自宅訪問「小倉さん、めちゃくちゃ元気でした」 「小倉智昭さんは、恩人です」と書き出し、「20代の頃初めてお会いした時、『美香ちゃんは、ニュースを読むのが上手いですね~。そして美人だ。』と言って褒めて下さり、恐縮しきりだったことを昨日のことのように思い出します」と回顧。「その後多くのテレビやラジオ、イベントなどでパートナーに選んで下さり、朝の情報番組からさらに仕事の場を大きく広げて下さったのは、小倉さんでした。メディア界の父親のような存在でした」とつづった。 「いつも優しく、チャーミングな方で、お食事をご一緒しながら話をするのがとても楽しかった。思い出すと涙が止まらなくなります。感謝してもしきれません。何もお返しできないまま、お別れとなってしまいました」と肩を落とした。 「最後のやりとりは今年の夏でした。『元気ですか?私は相変わらず病気と闘ってます。病院に出たり入ったり、嫌になりますが、やりたいことがまだあるので、おいそれと人生を終えるつもりはありません。家を改装したので、皆さん遊びに来ます。よかったらご夫婦で遊びに来てください。また会いましょう。』そんな小倉さんからのメールにほっとし、遊びに行ける日を楽しみにしていました」と小倉さんからのメールの内容も公開した。 「大好きな小倉さん。本当にお世話になりました。本当に、本当に、ありがとうございました。この想いが小倉さんに届きますように」と追悼した。