小池都知事が定例会見4月20日(全文1)東京都受動喫煙防止条例の骨子案作成
ゴールデンウィークのスポーツイベントについて
2つ目でありますけれども、ゴールデンウィークが迫ってまいりまして、幾つか私も参加をして、スポーツイベントがございますのでご紹介をいたしておきます。初めに5月の6日の日曜日でありますが、秩父宮ラグビー場でラグビーワールドカップ2019大会500日前イベントというのが開かれる予定となっております。そして5月8日にいよいよ大会開幕500日前を迎えるということで、これを記念いたしましてカウントダウンイベントを大学生の試合に合わせて開催をいたします。東海大学対明治大学ということでございます。 こちらのほうに私も参加いたしまして、ラグビーワールドカップ2019アンバサダーの松田努さん、それから前回大変活躍された2015年大会日本代表の五郎丸歩さん、それから東京都ラグビースクール女子代表の皆さん、この間優勝されてこの都庁でもお迎えをさせていただきました。皆さんと共に盛り上げていきたいと考えております。 またイベントでございますけれども、大会開催までの日数をカウントダウンするデイカウンターをお披露目する機会といたしております。ちなみに中学生以下の観戦は無料となっております。皆さんもぜひ、中学生以下のお子さんは無料でございますので、ファミリーサービスもかねて取材していただければと、このように思います。イベントのほうはネット中継も行う予定といたしております。それからその前日、5月5日、そして翌日6日でございますが、東京駅の丸の内中央広場と広くなりました行幸通りで、パラリンピックの魅力体験、体感するイベント「ノーリミッツスペシャル2018 東京丸の内」、長いですね、「ノーリミッツスペシャル2018 東京丸の内」ということで開催をいたします。 このイベントですけれども、東京パラリンピックで実施いたします全22の競技をその場で体験、体感できることとなります。総合司会が松木安太郎さん、そして木佐彩子さん、そして初日には、パラアスリートと、元K-1世界チャンピオンの魔裟斗さんほかによります真剣勝負であったり、渡辺直美さんほかをゲストにお迎えいたしまして、パラアスリートの魅力に迫るトークショーなどを行ってまいります。そして2日目でございますが、5日と6日とやりますので、2日目にはウィルチェアーラグビーの日本代表クラスの選手によります、試合形式のエキシビションを行いまして、競技大会と同じような大迫力のプレーを披露していただくということでございます。 5日、6日と2日間行われるこのイベントの最後は、グランドフィナーレでは、平昌大会で金メダルを獲得されました、お1人で幾つ取られたんでしたかね、村岡桃佳さんをはじめとするメダリストの方々をお招きいたしまして、平昌でのエピソードなどを語っていただく予定となっております。 またゴールボール、陸上競技、パワーリフティングなどなど、アスリートに競技のデモンストレーションも行っていただく予定となっておりまして、私もまた幾つか競技に挑戦をしようと考えております。ちなみに全部で22競技があるうち、私自身はこれまで自分でやってみる、それから応援をするというようなことで接してきたのが22のうち11ですから、今回このゴールボールと陸上とパワーリフティングが加わると14までいくということで、もうあとちょっとということになります。皆さんもぜひ一度体験していただければその思いが伝わるような発信になるんじゃないかと思います。ぜひご体験いただきたいと思います。 それから5月2日から5月5日まででありますが、こちらのほうでは2018東京国際ユースサッカー大会が開かれます。場所は駒沢オリンピック公園総合運動場と、味の素スタジアムの西競技場で開かれる予定となっております。こちらのほうは14歳以下の国際交流大会でございまして、今回が10回目。今年も東京都の姉妹友好都市などから20チームが参加する予定となっております。海外からはそのうち10都市の代表チームが参加するということで、前回大会で優勝したブエノスアイレスのボカ・ジュニアーズ、それから新たにブリュッセルから、ベルギーですね、ブリュッセルからRSCアンデルレヒトを招聘しているということでございまして、去年以上の激戦が予想されるところでございます。 それから国内からも強豪チーム、都内の中学選抜チームであるとか、Jリーグ選抜チーム、さらには東日本大震災の被災地から、岩手・宮城・福島・茨城選抜チームを招待いたしておりまして、合わせて10チームが世界の強豪に挑むという構図でございます。それから会場においては、当日申し込みで誰でも参加できることになっておりまして、足の障害の、足に障害のある方もクラッチと呼ばれるつえで体を支えながら、このようにプレーをする、アンプティサッカー体験っていうのも、実施をいたしますので、これらのスポーツ、パラスポーツ、このスポーツをする、それから見る、支える、この機会を都としても提供したいと考えております。70%、スポーツ実施率を目指しておりますので、スポーツ都市・東京の実現を目指すためにも、このイベントで盛り上げていきたいと思います。 そして「都市鉱山から作る!みんなのプロジェクト」のブースも設置をいたしますので、都民に広く引き続き呼び掛けをしてまいります。それからゴールデンウィーク中にはほかにもスポーツイベントを開催いたしますので、多くの方々にこれらのイベントにご参加をいただきたいと思います。