「スケジュールは遅れた」大谷翔平、いつ投手復帰するのか!? 亜脱臼で計画に支障。米メディアが予想「現実的な目標は…」
2024シーズンを打者専念でプレーしたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、来季から投手に復帰し、代名詞の二刀流を披露する予定だ。しかし、負傷した肩の手術を行ったことにより、予定より少し復帰が遅れる可能性があると、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季終盤に右肘の靱帯を損傷した後、手術を行なったことで今季は投手としてマウンドに立つことが出来なかった。そして、2024シーズンは投手復帰に向けたリハビリを続けながら、試合では指名打者(DH)として史上初の50本塁打50盗塁を達成するなど過去最高成績を残す活躍を見せている。ただ、ワールドシリーズのニューヨーク・ヤンキース戦で、盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼したことは、投手復帰の計画に支障をきたしている。 同メディアは「投球しない方の腕なので、それほど大きな影響はないはずだった。しかし、手術による遅れで投球プログラムを完全に中断しなければならなくなり、大谷のスケジュールは遅れた。ドジャースは3月18日の東京シリーズで正式にシーズンを開始するが、彼にとってより現実的な目標は3月27日に米国内で行われるホーム開幕戦のようだ。大谷が日本でDHとしてプレーし、4月中に先発投手としてマウンドに戻るというのが、最も可能性が高いだろう」との見解を示し、大谷の投手復帰がやや遅れる見通しであると伝えている。
ベースボールチャンネル編集部