スポーティな走りを楽しみたい! マニアックだけど初心者向けの中古車 10選 海外で注目のクルマ
4. スズキ・スイフト・スポーツ(2006-2011)
特長:0-100km/h加速9.0秒以下、純粋に軽快な走りを楽しめる 短所:保険料がやや高い スズキ・スイフト・スポーツは、プジョー205 GTiやフォード・エスコートXR3iと並ぶ、典型的なホットハッチの1つである。これらに共通するのは、普通のハッチバックに少量のスパイスを加えて、美味しく仕上げているということだ。 例えば、スイフト・スポーツは1.6Lエンジンを搭載し、最高出力125psを発生する。0-100km/h加速を8.9秒で駆け抜け、最高速度は200km/hに迫る勢い。 忘れてはならないのは、車重がわずか1.1トンであること。非常に魅力的なパワーウェイトレシオを持っているのだ。 中古車の価格は控えめだ。保険料についてはこの10台の中ではやや高めのグループに属するが、それでもまだ低い方だと言える。
5. フォード・フィエスタ・ゼテックS(2008-2017)
長所:非常に安く買える、良質なハンドリング 短所:下手に改造されているものもある、保険料が高くつく このような特集記事では常にフォード・フィエスタが紹介される。どの仕様、どの年式、どの価格で手に入れるかは問題ではない。ハンサムな外殻の下には、50年近くもの間、競合他社に苦戦を強いてきた上質なシャシーがあるのだ。そのきめ細やかなハンドリングは、Bセグメントのポルシェ911と呼んでもいいくらいだ。 何より素晴らしいのは、わずかな予算で手に入ること。ただし、購入には注意が必要だ。趣味の悪い改造が施されている個体もあるし、ボロボロの放置車両のような個体は避けた方がいい。おそらく、クルマを買ったときよりもメンテナンスにかかる費用の方が高くなってしまうだろう。 スポーツ走行が好きな人から運転の苦手な人まで、あらゆる人に愛用されている。一方で、特にロンドンのような物価の高い地域では保険料がかなり高くなる。 中古車はたくさんあるので、自分の理想の1台を探すのはそれほど難しくない。最も一般的なエンジンは最高出力120psの1.6Lガソリンで、5速トランスミッションにより0-100km/h加速を10秒弱で駆け抜ける。