７回、左肩を負傷しベンチに戻る大谷翔平

　左肩の亜脱臼と発表されたドジャースの大谷翔平投手（30）が26日（日本時間27日）、本拠地ロサンゼルスで行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦が終わってから約3時間後、自身のインスタグラムのストーリーを更新。この日、好投した山本由伸投手（26）の表情をイジり、ケガの状態を心配するファンをほっこりさせている。 　大谷は同戦で「1番・DH」で先発出場したが、7回に四球で出塁し、二盗を敢行してスライディングをした際に左肩を負傷。アウトになったが、しばらく立ち上がれず悶絶しながらベンチに引き揚げた。試合後、ロバーツ監督は「左肩の亜脱臼」と説明し、いくつかの精密検査を受ける予定で、第3戦以降の出場が危ぶまれている。 　ところが、大谷は普段通りにSNSで発信。この日、先発して7回途中を1安打1失点で勝利投手となった山本が雄たけびを上げ、どアップの顔を切り取って投稿。続けて口を大きく開けたライオンの子どもの写真も添えて比較するイタズラを仕掛けた。 　この投稿にX（旧ツイッター）では「イジってるやん笑」「大谷さん余裕ありそうで良かった」「茶化す元気があるのはいい兆候だと思いたい」「皆が心配してたのにこういうところは大谷くんらしいなぁ」「こんな事ができるなら心配いらないのか？」「大谷くんテンションまで下がってなくて何より」「ファンと同じように大谷さんも由伸のこと子ライオンだと思ってるの笑った（笑）」「大谷、わざわざこのために画像検索したと思うと可愛いな。由伸大好きじゃん」などの反響の声が出ている。