「ア!トリ」多すぎて目を疑う渡り鳥の大群…離島・隠岐の島に冬の訪れ告げる(島根)
山陰中央テレビ
24日の山陰地方は、日中雲が広がりましたが、徐々に取れてきました。そして午後5時半ごろの松江市の空…日没前後のマジックアワーです。夕焼けがきれいな秋の空を実感します。 24日に発表された1か月予報です。山陰地方は、平均気温が平年より高く、降水量は多い見込みです。その分日照時間は平年並みか少なくなると予想されています。 気象台は、暖かい空気に覆われやすい一方で、低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすいためだとしています。冬への歩みはゆっくりと言えますが…。 渡り鳥たちは冬の準備です。こちらは島根県隠岐の島町で撮影された鳥の大群。画像だけ見ると一瞬何かの模様のようにも見えますが、思わず「ア!トリ」と言いそうな光景です。実は「アトリ」という渡り鳥です。冬を越すために南下し、隠岐に飛来しています。今週初めごろから島内でよく見かけるようになったということです。 気温が平年に比べ高い状態が続いていますが、3か月予報では、12月から1月は平年並みの寒さが予想されていますので、鳥たちはいち早く備えているのかもしれません。
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