台北でエバー航空マラソン 日本の鈴木智が男子優勝 2万4千人参加/台湾
(台北中央社)台湾の航空会社、エバー(長栄)航空などが主催する「エバー航空マラソン」が27日、台北市内で開催された。フルマラソン、ハーフマラソン、10キロ、3キロの4部門に、海外からの約1500人を含む2万4千人以上のランナーが参加した。男子フルマラソンでは日本から参加した鈴木智が、2時間23分42秒で優勝した。 3キロを除き、総統府前広場がスタート地点に設定された。開幕セレモニーにはエバー航空の孫嘉明総経理(社長)や台北市の蒋万安(しょうばんあん)市長、大会に協賛した青森県の宮下宗一郎知事らが出席し、そろって号砲を鳴らした。 女子フルマラソンはオーストラリアの選手が2時間57分38秒で1位となった。女子ハーフマラソンでは、台湾の曹純玉が1時間21分5秒でゴールし、6連覇を果たした。 (黎建忠/編集:田中宏樹)