男ならみんな大好きミリタリーコート。その無骨さを活かし、とことん男前に着こなすのもアリですが、モテる大人としては、男らしさのなかにエレガントさもほしいですよね？

合わせるアイテムで品の良さをプラスするのがコツ

▲ 合わせるアイテムで品の良さをプラスするのがコツ

以前の記事で、春らしさ満載のさわやかで茶目っ気もある春色コートをリコメンドさせていただきましたが、今回は、同じコートでも印象は180度異なる男前なミリタリーコートをご紹介。 モッズコートを代表とするミリタリーコートの魅力は、なんといっても軍モノならではの無骨な男らしさ。ゆえに、エレガントに着こなすのは難しいと思っている人も多いかと。いえいえ、そんなことはないんです。合わせるアイテム次第では、上品な大人スタイルに仕上げることができます。 スウェットにデニム、スニーカーなどのアメカジ感の強いものは避け、シャツ＋スラックスにローファー、さらに首元にはスカーフを巻くなど、ちょっとイタリアンなテイストを意識するのがコツ。下のコーディネートを見ていただければおわかりのとおり、コートの無骨さが中和され、実にエレガントに仕上げることができるんです！

◆ ソーイングチョップオールズ／メリハリシルエット＋上品色使いが最適解！

▲ メリハリシルエット＋上品色使いが最適解！

ゆったりしたシルエットがイマドキでありながら、そのまま着るとミリタリーゆえの野暮ったさが気になるモッズコート。でもウエストを絞ることでメリハリが生まれ、ミリタリーならではの男らしさに色気が加わるって寸法です。とはいえ、インナーとパンツがスウェットとデニムでは元の木阿弥。襟付きのシャツに柄スカーフを巻き、さらにオフホワイトのスラックスを合わせてスエードローファーとで品良くまとめることで、色気の部分が後押しされるんです。 コート5万5000円／ソーイングチョップオールズ、シャツ5万1700円、パンツ6万4900円／ともにカナーリ、スカーフ1万6500円／レガリア、サングラス4万7410円／オリバーピープルズ、時計58万3000円／チューダー、ベルト3万8500円／シャンボール セリエ、靴7万4800円／ヴェラスカ