芋餅やかんころなど昔のお菓子を再現したサンプルが並ぶ企画展

　伊方町塩成の佐田岬半島ミュージアムで、甘い食の記憶を振り返る企画展「おかし、なつかし。『佐田の岬の甘いもの』展」が開かれている。サツマイモやあんなど昔の住民が工夫して手作りし食べていたおやつや思い出を紹介し、半島に根付く食文化をひもといている。2月24日まで。 　会場には芋などに関する昔の食事情を紹介し、本物そっくりのサンプルを展示。芋菓子などのレシピを記した紙は持ち帰り自由となっている。 　1月3～7日（6日休館）は先着10組にヒガシヤマをプレゼント。敷地内のカフェやレストランには、サツマイモのベーグルやまんじゅうなど企画展とコラボレーションした期間限定メニューが登場している。