リバプールがPSVへのファン・デン・ベルフ売却を認めず…それでも最後は25億円前後で妥協か
リバプールがオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)の売却を認めなかったようだ。 リバプール保有の22歳CBファン・デン・ベルフが退団を視野に「プレー以上に重要なものはないんだ…」 2019年夏にリバプール加入も、未だにプレミアリーグ出場のないファン・デン・ベルフ。21年2月からレンタル放出が続いており、とうとうクロップ体制で必要とされなかった。 昨季はマインツで主軸となり、6月上旬にはドイツ『スカイ』発信で「ファン・デン・ベルフはリバプール退団を切望」との報道が。保有元に対し、今夏の移籍を懇願したとされる。 マインツが完全移籍移行を狙い、ヴォルフスブルクなど他のブンデスリーガクラブも熱視線。対するリバプールは1500万ユーロ(約25億円)前後で売却を容認、とみられてきた。 オランダ『Voetbal International』いわく、エールディビジ王者のPSVが先週末、1000万ユーロ(約16.7億円)+ボーナスのオファーを提示。しかし、あっさり断られたとのことだ。 ファン・デン・ベルフは現在、リバプールのプレシーズン米国ツアーに帯同。同胞であるアルネ・スロット新監督のもと、アンフィールド残留へアピールに励んでいる段階か。 それでも、リバプールは依然としてファン・デン・ベルフ売却を念頭に。2000万ユーロ(約33.4億円)を要求しつつ、やはり最後は1500万ユーロ前後で妥協すると考えられている。 PSVも、1500万ユーロの支払いは決して苦ではないとみられている。
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