「はるかのひまわり」石川・輪島市の小学校で種植える活動 阪神・淡路大震災を機に全国へ
日テレNEWS NNN
阪神淡路大震災をきっかけに始まったヒマワリの種を植える活動が、石川県輪島市の小学校で行われました。 14日、輪島市の町野小学校で児童たちが植えていたのは、「はるかのひまわり」。阪神淡路大震災で亡くなった小学6年生の加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたヒマワリが「はるかのひまわり」と名付けられ、その種は日本各地で植えられて花を咲かせています。 児童たちは取り組みを通じて、改めて命の尊さや災害について考えながら種を植えていきました。 児童「白山市や金沢市に(避難している)友達がいるので、『はるかのひまわり』の新しい種が取れたらあげたい」「はるかさんのおうちから出てきたひまわりと同じくらいでっかくなってほしい」 児童たちが水やりなどの花の世話を続け、学校では地域の人たちにも種を配ることでこの活動を広めていきたいとしています。