“王者”MI☆YU☆KI(高瀬みゆき)「OSW女子部の時代を切り開く」 覆面世界一選手権で“エース”ビリーケン・キッドと頂上決戦へ
③OSW女子部興行をプロデュース
――そして、3月にはOSW女子部の興行をプロデュースされた実績もありますが、今後OSW女子部門っていうのをどんなふうにしていきたいとかはありますか? OSWはおっさんスタイルって言われたこともあるぐらい、ちょっとむさ苦しいじゃないですか。なのでプロレスで笑顔と元気を与えるのはいいんですけど、でもむさ苦しいと、やっぱキツいと思うんですね。なので私達女子部がそこに潤いを、華やかさを与えて、もっとOSWのイメージアップをしていきたいと思います。 ――女子部門がキラキラ輝いて、お客さんにそういう部分でも笑顔と元気を届けるのはイイですね。 なんなら女子部にもスーパーエースのコタミちゃん(鈴木鼓太郎)というニューフェイスが加入してパワーアップしてますので。 ――参戦する皆さん、OSWに来ると今までの自分とはちょっと違う自分になれるっていうところはあるのかなと思いますが、その辺はどう感じてますか? OSWにしかない空気感とか、あとOSWでしか当たれない選手たちがたくさんいるので。やっぱ他のリングとはみんな全然違う気持ちで来てると思います。 ――試合している選手が楽しいと、お客さんにも伝わるんじゃないかなと思うんですけど、OSWのお客さんは温かさっていうのがすごくあるような感じがします。 すごい温かいと思います。なんか本当にキャラクターの方によってはもうコッテコテの大阪人でも今わからんよっていうようなコテコテの大阪のノリをやってたりするんですよ。大阪でやるならばわかるんですけど後ろで笑ってんの私1人みたいなのがあるんです(笑)でもお客さんはもう多分わかってるので笑ってたり微笑ましく見てくれたりするのでめっちゃいい空間だなって思いますね。 ――選手が新たな扉を開けるには、OSWはもしかしたらとってもいい団体なのかもわかんないですね。 そうですね。すごい先輩方もいらっしゃるので全然相談もできます。 ④OSWの魅力とは? ――OSWの魅力はどんなところでしょうか。 みんなが幸せな気持ちで楽しさを共有できるところですかね。選手もそうですし、でも選手だけでは楽しめないんですよ。選手がやったことで、お客さんも一緒に楽しんでくれたり、あっあれねってわかっていながら、何ですかね定番のネタとかを待ってくれてる雰囲気というか、本当にお客さんも一緒にその大会を盛り上げて楽しむっていうところがすごくいいなと私は思ってます。 ――OSWのお客さんも他のプロレス団体とはまたちょっと違う、優しい空気感みたいなものもありますよね。 みんな楽しいことをするんですけど、まあまあ結構なベテランの方々ばかりなので「何それ!」っていうような、結構技術がいるような新ネタとか持ってこられたりとか、意外とすごい動きをされてたりするので。それで笑いを取るっていうのが本当にOSWでしか見れないと思います。