【フジテレビアナウンサー・佐久間みなみ】「筋トレを続けて自分の可能性を広げたい」美貌を支える実直なメンタルに迫る
今春、8年ぶりに復活したフジテレビのスポーツニュース番組『すぽると!』でMCを務める佐久間みなみさん。自身もフィギアスケートや新体操の経験者で、スポーツ愛に裏打ちされたアナウンサーとして、実力と美貌を兼ね備えた存在。そんな佐久間さんに、インタビュー! 〈画像〉フジテレビアナウンサー・佐久間みなみさんのインタビューショット
目の前の仕事に全力を尽くすことが自分のチャンスを広げる
──アナウンサーとして今後はどんな革命を起こしてみたいですか? 「せっかく筋トレを続けてきたので、いつかフィットネスの大会に出てみたい気持ちがあります。やっぱり大会に出場するためにストイックに鍛えている方々のカラダは美しいですし、何らかの目標を定めたほうがトレーニングのモチベーションも保てる気がして。マッチョな男性アナウンサーはいますが、女性アナウンサーがフィットネスの大会に出場した前例はあまり聞いたことがないので、実現したらまた新たな道が切り開けるのではないかと思っています」
──世の中には忙しくてジムに行くことを断念してしまう人も多いと思います。佐久間さんは気乗りしない日にどうやって自分を奮い立たせていますか?
「『今日は軽めの運動でもいい』と、自分の中でハードルを下げつつ、とりあえずジムに足を運ぶようにしています。ジムに辿り着くことさえできれば自然と気合が入りますし、トレーナーさんが追い込んでくれるから怠けることもできないので、最初に思っていた以上に頑張ることができるんですよ。そして、ヘトヘトになっても自己肯定感が上がった状態で家に帰れるので、やっぱり自分を騙してでもジムに行くことが大切だと思っています(笑)」
──2020年のフジテレビ入社以降、アナウンサーとして着々とステップアップされている印象ですが、大きなチャンスを引き寄せるために心がけていることはありますか?
「入社当時から与えてもらった仕事は全力でやることを心がけてきたつもりです。当たり前のことですが、目の前の仕事に一生懸命に取り組んでいれば、その姿を見てくれている人はいると思いますし、共演者の方々やスタッフさんとの信頼関係も築けると思います。日頃から自分のやりたいことを口に出すことも大切ですが、それ以前に、仕事を選り好みせずに何でも頑張る姿勢を貫いて、『また一緒に働きたい』と思っていただけるようなアナウンサーになりたいと思っています。結局は、地道な努力が大事。筋トレと同じですね(笑)」
◼︎PLOFILE
佐久間みなみ 1997年11月18日生まれ。愛知県出身。12歳から16歳まで米ペンシルベニア州で過ごし、2020年にフジテレビ入社。現在の担当番組は、『すぽると!』『全力!脱力タイムズ』『ジャンク SPORTS』など。フジテレビ系『パリ 2024オリンピック』中継キャスターを務める。 撮影/岡田健 取材・文/浅原聡 Edited by 沈 晨棟
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