井岡一翔とマルティネスのダイレクトリマッチ 25年2月末に再設定するために両陣営が協議開始
プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級前王者の井岡一翔(35)=志成=と、王者のフェルナンド・マルティネス(33)=アルゼンチン=のダイレクトリマッチが、2025年2月末に行われる可能性が31日、高まった。 【写真】世界戦中止の井岡一翔、リングに上がってファンにあいさつ 「本当に申し訳ない気持ちです」と謝罪した 米スポーツ専門局ESPNの中南米版のキャスターを務めるレナト・ベルムデス氏が、両陣営が再設定のために協議を始めたと自身のX(旧ツイッター)で報じた。同氏は日本滞在中の王者陣営から聞いたと明らかにしている。 試合はもともと、31日に東京・大田区総合体育館で予定されていたが、マルティネスがインフルエンザに感染したため、試合前日の30日に中止に。井岡の13度目の大みそか決戦は直前で消滅した。両陣営は延期を望み、井岡陣営は25年2月か3月の再設定を目指して、王者陣営が日本滞在中に交渉に入る意向を示していた。