21日は冬至 日光市・東照温泉で毎年恒例の「ゆず風呂」
21日は、二十四節気のひとつで、一年で最も昼の時間が短いと言われている「冬至」です。 これに合わせて日光市の温泉施設では、毎年恒例の「ゆず風呂」が始まり、訪れた人たちは、さわやかな香りに癒されていました。 日光市大渡にある東照温泉です。午前10時すぎ、露天風呂には来年の西暦にあわせて2025個以上のゆずが入れられました。 冬至の日にゆずの入った風呂に入ると「1年中風邪をひかない」という言い伝えがあることから、施設では25年前から毎年このサービスを行っています。 施設によりますと、今年はゆずが不作でしたが、地元の常連客らが持ち寄ってくれたということです。 ゆず風呂には、オープンと同時に多くの人が訪れ、湯気とともに爽やかな香りが広がる風呂で、身体を温めていました。 ゆず風呂は22日まで楽しめ、年明け1月1日からも3日間、行われます。
とちぎテレビ