パトカー追跡中の車が衝突事故 酒気帯び運転容疑で男逮捕 茨城県警境署
20日午後10時33分ごろ、茨城県坂東市岩井の市道交差点で、パトカーに追跡されていた乗用車が、左折の際に信号待ちで停止中の同市、会社員、男性(55)の軽乗用車に衝突、男性が腰に軽いけが。乗用車の男が酒気を帯びた状態で運転していたことが判明し、県警境署は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、乗用車の同市、自称会社員、男(50)を現行犯逮捕した。同署によると、男は容疑を一部否認している。 同署によると、事故の直前にパトロール中のパトカーが、同市内の別の交差点で、男の交通違反を現認。停止を求めたが応じなかったため、赤色灯を付けサイレンを鳴らし約1.5キロ追跡したという。同署は「追跡行為は適正であった」としている。
茨城新聞社