全豪オープン

坂本怜(画像は2024年シーズン)[画像/ゲッティイメージズ]

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は7日、男子シングルス予選1回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク365位の坂本怜は予選第26シードのT・ボイヤー（アメリカ）に0-6, 2-6のストレートで敗れ、自身初の四大大会予選は初戦敗退となった。 【坂本怜vsボイヤー 1ポイント速報・結果】 18歳の坂本は2024年の全豪オープンジュニアの男子シングルスで優勝を飾ったためワイルドカードで予選入り。今シーズンは開幕戦のバンコク・オープン1（タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー）でベスト4に進出し今大会に臨んだ。 3試合に勝利すれば、12日からの本戦へと駒を進めることのできる予選の1回戦、坂本は6本のサービスエースを決たものの、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率は46パーセントと低い水準を記録。アンフォーストエラーも13本のボイヤーに対し32本を記録するなどストローク戦でも苦しみ、5度のブレークを許して1時間4分で力尽きた。 同日には綿貫陽介、島袋将、望月慎太郎、清水悠太ら男子のほかにも、齋藤咲良、岡村恭香、本玉真唯ら日本勢女子も登場予定。また、女子シングルスでは、伊藤あおいと石井さやかの日本勢対決も予選1回戦で実現する。