小池都知事が定例会見10月27日(全文1)予算編成に向け、ヒアリングを開始
小池百合子東京都知事が、27日午後2時から都庁で定例会見を行った。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。
公文書情報提供サービスを10月30日月曜日から開始
毎日新聞:知事、ではお願いします。 小池:それではまず私のほうから5本、簡潔にご報告をさせていただきます。まず、情報公開の関連でありますけれども、10月30日から開始をいたします、新たな情報公開の仕組みでございます、公文書情報提供サービスを10月30日月曜日から開始をいたします。都といたしまして、都政の透明化をいっそう進めるために、今年の7月には公開条例を改正いたしました。そして、情報公開の推進にICTをできるだけ積極的に活用していくということを定めたところでございます。 今回、その具体的な取り組みが出てきます。これは都の公文書情報について、インターネット経由で電子データを提供する新たなサービスというものでございまして、手数料は無料ということになります。それから公文書開示制度の対象となります公文書でありますが、これと同じものがサービスの対象となります。そして、依頼した日の翌日から2週間以内をめどといたしまして、ご要請のあったところに提供をするという予定となっております。 この使い方でありますけれども、都の公式ホームページ、情報公開ポータルサイトで情報提供サービスというところにアクセスしていただいて、手続きをしていただくということになります。よって、必要な公文書情報をお手元のパソコンから簡単でかつ無料で入手できるようになると。それから24時間いつでもお申し込みがいただけるということで、ご利用いただきたいと思います。東京大改革の一丁目一番地は情報公開にありと、このように何度も申し上げてまいりましたが、そのツールが整ったということでございます。 よって、この前もありましたけれども、コピー代が白黒でいくらとかっていうのは、それぞれこの情報を求められる方が必要に応じてプリントアウトなさるというようなことになろうかと思いますが、いずれにしましても情報公開のツール、インフラ、これを整えていっているということであります。