リリー・フランキー 玉川徹のラジオキャラの方向性にアドバイス「普段のちょっとかわいい玉川さんが見えるのがいいんじゃないかなと思いました」
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のレギュラーコメンテーター 玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りします。 5月16日(木)の放送では、リリー・フランキーさんがゲストに登場。「ラジオのタマカワ」におけるラジオキャラの方向性にリリーさんがアドバイスする場面も。
◆玉川が考える「恋と愛の違い」
原:続いての恋愛相談です。 <リスナーの相談> 最近、何度もデートを重ねている方がいます。もう告白されていて、私が好きになるのを待ってくれている状態です。 相手は公務員で、真面目でとても穏やかで優しい方です。何を言っても怒らず、前向きに捉えてくれます。私にはもったいないくらい素敵な方に出会えたのですが、なかなか好きになれません。一緒にいる時間もあまり楽しいとは思えないんです。 どうしたら人を好きになれますか? 好きじゃなくても交際していいと思いますか? 玉川:交際するのはやめたほうがいいです。好きになれないと書いていますし、無理に好きになろうとしても無理だと思います。 原:私、ちょうど相談者さんと同じような悩みがあります。歳を重ねていって、なかなか人を好きになれなくなっているんですよ。 周りから「とりあえず付き合ってみればいいじゃん」とよく言われるんですけど、気持ちが動いていないのに、とりあえず付き合うことができないんですよね。だけど、周りからすると付き合うことでわかる発見があるみたいなんですね。 リリー:付き合うのは面倒くさいですからねえ。玉川さんがおっしゃるように、なかなか好きになれないのだったら(交際しないほうがいい)。とりあえず付き合うっていうのも、相談者さんは真面目な方だと思うし、できなさそうですよね。 結局、男でも女でも最終的に“好かれる”ほうが幸せじゃないですか。でも、まだ恋愛は追いかけるものだっていう概念があるというか、私が好きになりたいっていう思いがある。 原:そう思うことってダメですか? 私もそういう思いがあります。 リリー:最終的には好かれるほうが幸せにはなりますよね。 玉川:ここは恋と愛の違いにも出てくるんですよ。愛だったら好かれることが幸せになるんだけど、恋は自分が好きじゃなかったら恋じゃないんです。