早くも「福袋」の販売スタート テーマは「アガる福袋」最高額は480万円 新年は1日から約200種類、6000個販売【福井】
福井テレビ
福井市の西武福井店では26日から、新春恒例の福袋の先行販売が始まりました。元日からは初売りを行います。 新春の風物詩、福袋。西武福井店では今シーズンは約200種類、6000個の福袋を販売します。 西武福井店は「2025年の西武福井店の福袋は『アガる福袋』をテーマにしている。物価高騰もあるが、気分がアガる福袋を提案したい」と話しています。 物価高騰の世相を受けて、今シーズンは例年以上に「良いものをお得に」購入できる福袋を揃える予定です。 26日からは、正月3が日の初売りに先駆けて、宝飾や呉服、絵画など高額品を中心に、福袋の販売がスタートしました。 ダイヤモンドリングとペンダントがセットになった福袋は、合わせて13カラット以上にもなる豪華さで、値段は480万円と今回の福袋では最高額となります。 通常はセットで1000万円は下らない商品だということで、半値以下で購入できるその“お得さ”は、まさに“気分がアガる”福袋です。 西武福井店では「先行販売はコロナの時から始まった。当初は元日の初売りの密を避ける意味もあったが、近年はゆっくり商品をお選びいただくという意味で、年内から販売し、ゆっくり接客をしながら商品を見ていただける期間になっている」と話します。 元日からは、毎年大人気の「和・洋菓子の福袋」や「フルーツ福袋」などの食料品や 定番の衣料品など、多彩なラインナップの福袋が販売されます。 西武の初売りは、2025年1月1日の午前10時からです。 近年は、働き方改革の観点から元日や2日は営業しない百貨店もあります。そごう・西武でも、都市部などでは元日は休業しますが、百貨店が少ない地方部では、競合するショッピングセンターが元日から営業することが多いことや、福井では元日の買物需要が多いこともあり、西武福井店も毎年1日から初売りを行っているということです。
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