原発再稼働の是非を決める県民投票-条例制定求める署名1カ月で2万5000人以上集まる【新潟】
30日、柏崎刈羽原発再稼働に関する県民投票条例制定を求めて署名活動を行っている団体「県民投票で決める会」が、全体会議を開きました。 【動画】原発再稼働の是非を決める県民投票-条例制定求める署名1カ月で2万5000人以上集まる【新潟】 新潟市中央区のユニゾンプラザで開かれた会議には、県内各地で署名集めを担当している請求代表者らが出席。活動開始から1カ月の状況を報告し、今後に向けた課題を話し合いました。県民投票を実施するための条例案提出には、県内有権者の50分の1にあたる約3万6000人の署名が必要ですが、29日までに2万5756人分が集まっているということです。出席した請求代表者は「手応えはある。年代を問わず関心を持っている」と自信を見せています。会の世話人を務める近藤正道さんはUXの取材に「現状について共通認識を持てた。これから気合を入れて頑張ると思う」と答えました。 署名活動は12月28日までで、地方選挙と日程が重なり活動不可の期間があった柏崎市や南魚沼市などは年明けまで実施されます。